(つづき)
観光終了後、ミラノ万博へ行きました。その前に、スフォルツェスコ城前にEXPOゲートがあるのでそこで撮影しました。
「EXPO」のロゴをよく見ると「2015」とも見れておしゃれだなと思いました。
でも、このゲートのセンスが私には分かりませんでしたね。なんというか工事中に見えます。あのスフォルツェスコ城前に建てられているのに、雰囲気が合っていないなあ、と。
現地の人によると、日本で開催された「愛・地球博」と同様に最初は人があまり入らなかったようですが、終わりに近づいてくるにつれて来場者も増えてきたようです。
そんなミラノ万博も10月31日までのようなので、来場者もまだまだ増えているのかなと思います。
さて、この場所を離れてEXPO会場へと向かいました。私はてっきりこの場所が入口だと思っていましたが…。
会場について、まず、セキュリティゲートを通りました。開催された当初は水の持ち込みもできないようでしたが、しばらくしたら持ち込めるようになったそうです。ちなみに私は日本から持ち込んだ水を持っていました。
振り返ってみると、「愛・地球博」も最初はお弁当の持ち込みができないとかいろいろありましたね。
ミラノ万博!
ミラノ万博のシンボル「生命の樹」(“Tree of Life”/イタリア語名“Albero della Vita”)
ちなみに1番人気らしい日本館。その待ち時間は…
4時間半!しかも日本館を見て回るだけで50分もかかるようです。
行った前日の待ち時間は7時間だったようなのでまだましですね。
そしてレストランメニューがここに記載されているのですが
https://www.expo2015.jp/about/restaurant/pdf/menu.pdf?var150801
1番安いカレーでも9ユーロという…。
材料がイタリアにはないので空輸するため高くなってしまうようです。とてもチェーン店とは思えない…。
行きたい場所はたくさんあったのですが、時間も短く、日本館のように待ち時間の表示がなされていなかったので、思ったよりも入れなかったです。イギリス館とイタリアのワイン館に行けたぐらいです。
食事をとりたくても人がいっぱいだったので、うまくいかなかったです。
それに、万博に行ったという記念にグッズか何か欲しかったのですが、そのようなお店も見つからなかったです。
その日は日差しが強くて、背中が痛くなるような暑さでした。なかなか見て回ることはできませんでしたが、海外の万博に行けたのはよかったなと思いました。
参考
「るるぶ情報誌 '16 イタリア」、JTBパブリッシング、Sep.、2015.