空箱

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時間術の本を読んで実践したこと

普段から時間がなくてやりたいことができないと言うことが多い。一方で、自分より忙しいのかそうでないかは分からないけど、やりたいことをたくさんやっている人がいる。不思議だと感じつつ、人に聞いてみると「時間は自分で作り出すもの」と言われる。そう言われて睡眠時間を削った。でもうまくいかなかった。一番やりたいこと・やらなければならないことをする時間を作り、いわゆる遊びの時間を我慢した。

・・・いつになったら、「いつか」やりたいと思っていること・遊ぶ時間を作ることができるんだろう。

そう思っている中で「時間術」の本を手に取った。

1冊の本を読み始めたことで何冊か関連する本を読み、少しテーマが違っている本でも自分の生活・習慣に取り入れられそうなものは参考にした。本記事では本を参考に、実践していることを記載している。

休日の概念をなくす

時間術だけでなく、睡眠に関する本なども参考にした。

今までは平日の睡眠時間が短く、休日に寝溜めをするのが習慣だったし週末の楽しみでもあった。それをやめて平日・休日に関わらず同じ時間に就寝・起床することにした。

朝は何かをするのに最も良い時間(ゴールデンタイム)でその時間を寝て過ごすのはもったいない。また、睡眠時間を固定することで普段からしっかり睡眠を取ろうという意識が変わった。

ハイライトを予定に入れる

今日のやりたいことを決める。これをできれば朝にやる。さらにできれば締め切りを設定する。

やりたいことはたくさんあるし、予定をびっしり埋めたくなるが、まだ無理なので、まずはひとつだけ「これをやりたい」ことを毎日決めて実践する。

スキマ時間に読書する

まとまった時間が捻出できないが、読みたい本はたくさんあるので、15分でも空いた時間があれば本を読むようにしている。

気を散らすものを削除する

無駄な時間によって1日が終わっていることを自覚しているのでそれらを削除。

具体的には、スマホのゲーム・SNSなどついついやってしまう、見てしまうアプリはアンインストールした。またテレビを見ることもやめた。

意志の力でこれらのアプリを見ないというのは無理だった。特に見ようという意志もなく開いてしまっていたため、削除という選択をした。

テレビを見ていると自分にとって特に重要でなくても重要度を高めてしまう。テレビを見てもほとんどのことは覚えていないことに気づいていたので、特に無くても困らなかった。

夜は寝るための準備をする

翌朝のゴールデンタイムを上手に活用するため、よりよい睡眠をとる。スマホを見ない・難しい課題に取り組まないなど頭を働かせないようにした。

振り返る

振り返る理由にはいくつかある。今のところは以下の通り。

  • やりたいことの優先順位が変わっていないか確認
  • ハイライトの時間が作れたか
  • 明日試したい(繰り返したい)戦術を考える

失敗してもいいし、完璧を目指さない。この気楽さで続けていくための戦術。日々軌道修正し、よりよく向上していく。

「いま、ここ」を真剣に生きる

結局はこれに尽きる。時間が欲しいと思ったのなら、今を真剣に生きるべき。「いつか」は永遠に来ない。

 

参考図書

  • 樺沢紫苑『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術』(大和書房)
  • ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー『人生が本当に変わる「87の時間ワザ」時間術大全』(櫻井祐子訳、ダイヤモンド社

以上の2冊が現在実践している基盤となっている本である。

他にも今まで読んだ本から学んだことも多くある。例えば「『いま、ここ』を真剣に生きる」というのは岸見一郎、古賀史健「嫌われる勇気ーーー自己啓発の源流『アドラー』の教え」に書かれている。

最近読んだ本は以下の通り。

https://bookmeter.com/users/534263

 

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