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LIVE AT MY HOME 『DOME LIVE 2018 -暗闇の中で飛べ-』

はじめに

外出自粛の中、YouTubeにて期間限定公開された『DOME LIVE 2018 -暗闇の中で飛べ-』。一部の曲だけかと思いきや全部!!ということで観た。調べてみたところ、2017年の年末に冬の大感謝祭、2018年1月からアリーナツアーがあったようだ。私は冬の大感謝祭は行けなかったようだが、アリーナツアーには1公演参戦したようだった(このときは良席で銀テープも取れた)。

感想

「圧倒的ドーム感」「圧倒的ファイナル感」「分厚いサウンド」ととにかく他より勝っていることを強調してくるライブだった。確かその前のアリーナツアーでも「圧倒的」という言葉は頻繁に言っていた。懐かしく感じた。

夏歌として披露された「虹」「蜜柑色の夏休み」「あの夏も 海も 空も」「クスノキ」。センターステージでの演出がすごいなと思った。映像で2015年8月9日の日産スタジアムのライブが出たけど、調べてみたらその前日の8月8日にも行っていてあまり参戦していないと思っていたけどそんなこともないんだなと感じた。そして2018年は平成最後の夏だったんだね。あのときは何しても「平成最後の」と言っていたことが思い出される。
「トモエ学園」は歌詞も好きなんだけど、聴かせる感じなのがすごいよかった。今の時代に生きているからこそ聴くべき曲だと思う。
「HELLO」は聴いていて楽しい曲だなと。
「暗闇の中で飛べ」は初めて聴くわけではないんだけど、こんなにもいい曲だと思えたのは今回が初めてだったかもしれない。それにしてもサブタイトルになっている割にはすぐに歌詞が出てこないのは悔しいものだ…。「くーらやみーのなかで とぶんだよ」。
「零 -ZERO-」。映画「ゼロの執行人」が公開された年でこの曲もとても好き。「ゼロなんだよ〜」。この曲は特にライブで聴くのが好き。

「失敗学」はライブで聴いたことは無いような気がする。このときは歌ったんだ。年末のライブでも聴かなかったし、もっと聴ける環境が欲しい。尊敬する人生の先輩からの応援歌みたいな感じ。まだまだがんばろうと思える曲。
「Pop star」や「聖域」とかは聴いているとちょっと怖いなと感じてしまう。「その笑顔が見たい」も少しそれが入っているように思える。歌だからこんな表現ができるのもやっぱりすごいなと感じる。
「Dear」は最近よく聴く曲。'94リリースのアルバム「ON AND ON」での「Dear」をよく聴くけどそのときはやっぱり声が若いなと思ってしまう。今の方が重厚感があって好き。昔の歌なんだけど今歌うのが意味がある、そんな曲。
「少年」はみんなで歌うという曲という位置づけになってきたのかな。

「当たり前に起こることがとても大切なこと素晴らしいこと」最後に福山さんが話した言葉。日々いろいろなことが起こる中でアリーナツアー・ドームツアーを当たり前に終えることができた。とても重い言葉だなと実感している。三十祭!!『序』も中止になり、福山☆夏の大創業祭2020 稲佐山もその後のツアーも開催されるか現時点では分からない。今は無理でもまた当たり前にライブが開催できることを祈っている。

おわりに

ライブは実際に行って体感するものばかり思っていたけど、映像だけでもこんなに熱量が伝わってくるとは!福山さんをよく見ることもできるし、落ち着いて観られる分、細部にも気づくことができる。「暗闇の中で飛べ」と「失敗学」は最近特に好きで何度も聴きたくなってしまう。
自分の中で「零 -ZERO」と「甲子園」はセットな感じがするけど2018年5月ということもあって「甲子園」は未発表。このときも「平成最後の甲子園」とか言っていたな。
三十祭!!『序』はライブ・ビューイングで観たいと思っていたし、福山☆夏の大創業祭2020 稲佐山(今更だけど9月って夏なの?)はチケットが取れ、その後のツアーも参戦したいと思っていた。チケットが取れたのに、ライブが開催されるか分からない状況の中、1日も早く当たり前にライブが開催されることを祈っている。「暁」を聴きながら。


福山雅治 - 暁 (Full ver.)

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薄っぺらい感想が書いてある記事。ただの記録。

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