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LIVE AT MY HOME 『福山☆真夏の初体験 THE LIVE BANG!! in 沖縄』

はじめに

YouTubeにて限定公開された『やっとなんだ、本当なんだ、夢じゃないんだ!福山☆真夏の初体験 THE LIVE BANG!! in 沖縄』(2011年)を観た。2011年は沖縄には行っていないけど『WE'RE BROS. TOUR 2011 THE LIVE BANG』には参戦していた。行きたかったライブの一つなので観られることを嬉しく思った。

感想

 2011年は自分自身が初めて福山さんのライブに行った年でとても思い出深い。あのときから現在に至るまでそれなりの頻度でライブに行っていると考えると、積み重ねてきたものがすごいななんて感じる。

野外ライブに参戦しようとしている身からしたら、前半はすごく暑そうだし立ちっぱなしだし大変そうだなと思ってしまった。自分が耐えられるかよく分からないと感じてしまう。

「vs.〜知覚と快楽の螺旋〜」ツアーでもこの曲が1曲目だったんだけど、当時はガリレオも見ていなかったし、曲のことも全然知らなかったので早く歌ってくれないかななんて思っていた。
「あの夏も 海も 空も」沖縄で歌うこの曲はいいなと思った。「milk tea」冒頭で「milk tea」だと分かり歓声が上がる瞬間が好き。歌うといいなと常に思っている曲の一つ。
アンモナイトの夢」2011年当時、「ホットスポット 最後の楽園」で日本にも行っていることを思い出した。最近この曲はちゃんと聴いていなかったけど、良い曲だなと思い出させてくれた気がする。
「群青 〜ultramarine〜」2011年から歌詞が変更されている。歌詞が変更されていることは「IT'S ONLY LOVE」にも言えることなんだけど、細かいところにも配慮されているところがすごいなと思う。このライブ映像を見ているタイミングで『龍馬伝』の演出をされた大友さんのインタビューが載っていてよりこの曲の良さが分かった。「アンモナイトの夢」→「群青」という流れが最高によかった。自然の美しさとそれに抗うことは到底できない小さな僕。

02 大友啓史(『龍馬伝』演出家) | 福山雅治30周年スペシャル企画 七人の男が見た「至近距離の真実」

「Revolution//Evolution」歌う場所を移動するの速くない!?おかしくない!?
「逃げられない」日が沈んできて暗くなってからの演出がよかった。
「化身」タオルを掛けているところがかわいらしい。
「心color 〜a song for the wonderful year〜」「今年もまた出会うのだろう 知らなかった涙と 知りたかった笑顔と」の歌詞だった。ライブでしか聴くことのできない歌詞をまた聴くことができて嬉しかった。

家族になろうよ」2011年リリースの曲。初めて聴いたのはライブで「ゼ」がつく雑誌のCMソングと紹介された。あの年で聞いたときの衝撃というか感じ方というのは現在は絶対できない。それでも今でも好きな曲だし、10年経つのでまたライブで演奏してくれたらと思う。
「桜坂」沖縄は日本一早く桜が咲くということで演奏されたみたい。「squall」当時、二つの台風が近づいていたみたいだけど、奇跡的に晴れて開催できた。雨は(そんなに)降らなかったようだけど、雨の曲もよい。この曲も本当に好き。聴けてよかった。

おわりに

このライブで公開終了ということで消される前に観ることができるかギリギリの状態から解放されるので少し安心した。途中で止めたりせずに観ることはできなかったけど、ちょっとずつでも観ることができてよかった。様々なことを感じたり、思い直したり考えたりすることがたくさんあっていい機会だった。
おうち時間を利用して「福のラジオ」をまた聴くようにはなったけど「地底人ラジオ」や「お家でBROS.」を聴いたり観る時間は捻出できていないけど、楽しい時間を過ごすことができているのでそれでいい。


福山雅治 - 群青−ultramarine−(WE’RE BROS. TOUR 2009 道標)