怪物 (2023)
監督
はじめに
第76回カンヌ国際映画祭で話題となっていた「怪物」。
是枝監督作品なので観るつもりでいたが、事前知識がほとんどない状態で観た。
感想
2人の幸せをただただ願いたい、そんな映画だった。子役の2人の演技が素晴らしかった。
視点が変わることによって、より深く物事が分かっていくところがよかった。客観的に物事を見るということが大切だと思わされた。
人の視点によっては事実も異なって伝わってしまうのだなと感じた。
一つの事実を多角的に見せるだけでなく、それぞれの視点が抱える社会問題も浮き彫りにしたように思う。
まだ1度しか鑑賞していないけど、この後どうなったのか、結局何でこれが起こったのか、という疑問がまだ残っている。それを確かめたいのでもう1度観たいなと思う。
でも、それを知りたくないとも思ってしまう。知ってしまいたくないだけかもしれないし、間違って受け取ってしまうかもなとか、いろいろ考えてしまう。
1度だけでなく何度か鑑賞して考えたくなる映画だった。
きっともう1度観ると思う。
おわりに
感想を書くのがとても難しい映画だった。
またいつか観てそのときに感じたことをまとめていければいいなと思う。
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